確かに我々人類は映画2001年宇宙の旅のラストシーンが示すようにスターチャイルドへとすでに進化を遂げてしまったのかもしれない。しかし、それは無限の宇宙空間に浮かびあらゆるものを睥睨する巨大な胎児でしかない。動くことも、泣くことも、しゃべることもままならない。ただ知性だけが異常に肥大し、ぴくぴくと羊水内でけいれんするしかない存在なのだ。そう、我々スターチャイルドはいつ出産の時を迎え、いつ自分の足で立ち上がり歩き出すことができるのであろうか。手のひらの中のアイフォンという小さなモノリスを未だ卒業できていない。
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